驚くほど簡単な技術系健忘録

驚くほど簡単な技術系健忘録

アプリやWebサービス、RPAを作る上での健忘録を書いていきます。

UiPathの複雑な判定などはInvoke Codeを利用すると見た目が簡潔になる?

UiPathには「UiPath.Core.Activities.InvokeCode」というアクティビティーがあるのですが、これを用いると特にDataTableを扱う場合に、中身のデータ内容で判定したり、特定のデータを取得する時にシナリオの見た目がわかりやすい、かつコードでしかできないことが多いということを最近知ったので書いておきます。

例:シナリオを実行する際に読み込むconfig的なエクセルがある場合に、以下の様にエクセルの項目がどんどん増えた場合。誤って過去のバージョンを利用している人もエラー無くシナリオを実行したい時の対応。

■Ver.1 列の名前(エクセルの1行目のデータ)
利用エクセル,利用者

■Ver.2 列の名前(エクセルの1行目のデータ)

利用エクセル,利用者,実行完了連絡メールアドレス

 

【InvokeCodeを利用しない場合】
UiPathのアクティビティーでは実装不可

 

【InvokeCodeを利用する場合】

 

例:フィルタしてそのデータを取る